EXFA新作「KING11」と「フリーガン・トートバック」発売開始

2005年10月11日

■ウクライナVS日本が少し楽しみになる書籍

間近になった日本VSウクライナ戦

ウクライナ戦に向け始動 サッカー日本代表
http://www.sankei.co.jp/news/051010/spo092.htm

ウクライナへ移動。日本代表東欧遠征
http://allabout.co.jp/sports/domesticsoccer/closeup/CU20051010A/

ウクライナ戦へ日本代表がキエフ入り
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/f-sc-tp3-051009-0032.html

東欧遠征、次の相手はウクライナ…FWボロニンも要警戒
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200510/st2005100905.html

いよいよW杯最終登録メンバーのサバイバルマッチにもなってきた日本代表がどう闘うのかにも注目だけど
ある本を読んでからウクライナサッカーが非常に気になるようになったので
欧州最優秀選手も居るウクライナのチーム状況にも興味が尽きない

なんせ、来年、
ウクライナは歴史的に因縁深いドイツで初のワールドカップを戦うのだから燃えてくる。

サッカーオタクなら、
ウクライナはナチス・ドイツに占領されている時代に
ナチスのサッカーチームと試合をし
負けを強制されたにも関わらず、勝ってしまい
試合後、全員ユニフォーム姿のまま銃殺されたという凄まじい逸話は聞いた事があると思う。

このウクライナを代表するチーム、ディナモ・キエフが味わった壮絶な”死の試合”については


ディナモ―ナチスに消されたフットボーラー

が良かった。

僕の書評なんかよりも、よっぱど良い書評がAMAZONにあるから
まるまるコピペしてしまうと

レビュアー: sirou55  新潟県 Japan

ドイツのソ連侵攻によって占領されたキエフ。そこでパン工場長がディナモ・キエフの熱烈な信奉者だったことから結成されたサッカーチームが、ドイツ占領下のキエフでサッカーの試合を行った。選手たちは厳しい労働と食料事情の中、フル装備で栄養も十分、休養たっぷりの相手チームを次々に破り、最後はドイツ兵たちからなる選抜チームにも勝ってしまう。すぐに再試合が行われるが、その試合は勝ってはならぬといわれ、審判がドイツ親衛隊員にもかかわらず彼らは死力を尽くして勝つ。その報復として選手は収容所に送られ、主力選手はそこで殺される。戦後、彼らの試合はソ連のプロパガンダに利用され、真実はわざと伏せられて伝説のままにされた。
この本では結成されたチームの真実とドイツ占領下のキエフと収容所での様子が生々しく描かれていて、ナチスドイツのウクライナでの所業のひどさは戦前はキエフの人口は40万人を超えていたのに、戦闘が終結したとき生き残っていた市民がわずか8万人ということからもわかる。

レビュアー: ib_pata 神奈川県 Japan

あまりにも有名なディナモ・キエフ対ドイツの「死の試合」はソ連のプロパガンダだったんだ、みたいな情報もあって、前からまとまった情報がないのかな、と思っていたらこれが出た。
 実際はどうだったかというと、1941年、キエフをナチスが占領した際に、一兵卒として戦っていたディナモキエフの選手たちは、ズダボロの状態にあった、と。それを見かねたある工場長が、寝る場所と練習できる中庭を与え、キャプテンだったキーパーのトゥルセヴッチを中心に選手が集まりだし、ライバルのロコモティブなどの選手も加わった「FC スタート」というチームを結成。1942年夏、ナチスが住民懐柔のために行った、ウクライナの民族主義者のチーム(親ナチス)との親善試合に快勝しただけでなく、やがてハンガリーやドイツ軍のチームも破ってしまい、占領に苦しむウクライナの人々は熱狂。アーリア民族の優秀性を見せつけなければ、とあせったナチス側は空軍チーム「フラッケルフ」を呼んでくるが、これも5-1で圧勝。
 そして、3日後の8月9日にリベンジマッチとして行われたのが「死の試合」だった。
 ナチス側は審判にSSを起用し「ハイル・ヒトラー」をするよう強要するが、ディナモたちは拒否。ハーフタイムには、またドイツ人がやってきて「皆さんは勝つことが許されないことを理解せねばなりません」と説得するが、それも拒否。大量点でドイツを辱めることはしなかったものの、5-3で勝利してしまう。その後、FCスタートはもう一試合を許されるが、やがてSSはディナモたちを逮捕し、死の収容所に送り、4人が殺された、というのが真相のようだ。
 ディナモに栄光あれ!

結論から言うと村上龍のフィジカルなんとかカントカに書いてあったような
試合後、即11人が射殺されたという伝説はソ連のプロパガンダで
収容所に送られた主要メンバー4人が殺されていたというのが事実のようだ。
それでも凄まじい悲劇だ。

訳者のあとがきにもあるが、この本読むと、
なんか否応無しにウクライナ代表を応援したくなってくる。


また、ディナモキエフについての事だけでなく
ナチス占領下のウクライナの様子も生々しく書かれているので為になった。

アジア各国に戦線を広げ、60を越える都市に空爆を受け、原爆まで落とされた日本の死者が250万人と言われているのに、ソ連への通り道と言う印象の強いポーランドで600万人、ウクライナでは750万人が死んでいるという。
第二次世界大戦の東欧の死者数っていうのは共産圏特有のプロパガンダで過大報告される事が多々あるので、どうも把握し辛いのだが、この本読むと”そりゃあ、そんぐらい死んでるかもしれんね”と思う。

ナチスと言うとユダヤ人の虐殺ばかり語られるが
ウクライナ人を含むスラブ系人種も15歳以上は皆殺しにして、
子供は読み書き以外の教育はせず家畜同然に扱おうと考えていたようで、その扱いは無残だ。
ドイツ軍のプラモデルを作るのが小学生の頃、大好きで”ウクライナの黒い悪魔”と呼ばれたMe109のエースパイロット、エリッヒ・ハルトマンに憧れて育ち写真集まで持っていた人間としては、正直、読むのがちょっと辛かったりもした。


ウクライナの歴史と言うと
ディナモ・キエフ発売時に一緒に買った

物語 ウクライナの歴史―ヨーロッパ最後の大国
黒川 祐次
中央公論新社 (2002/08)
売り上げランキング: 27,598

こちらも為になった。

ウクライナの近代史を読んでいると泣けてくるのが
ナチス占領下以前のソ連統治時代にもロクな事がない事だ。

1930年初頭にかけての大飢饉では4〜500万人が死んでいる。
しかも、それは天災というよりソビエト主導による農業集団化と搾取による人災で
さらに泣けてくる事に、ウクライナでバタバタ人が死んでる中、
ソ連はウクライナの穀物を輸出して外貨を稼いでいる。

ウクライナの歴史は悲劇に満ちてるな〜
今現在も、せっかく成ったオレンジ革命は失速気味で
萌えキャラとしてNETで人気になったティモシェンコ首相も解任されてしまったようだ

が、がんばれウクライナ。

この”物語 ウクライナの歴史”
っていうか中公新書の『物語 XXXXの歴史』シリーズは安いのにハズレが無いので(全部読んでるわけじゃないが)
こちらもお奨めしておく。

コメント

昔、農産物の輸入の仕事をしてたとき「ひまわりの種買わねか?」という英語の売り込み電話がかかってきたんだけど、
原産国名の発音(無理矢理カナ表記すると「アクラーイン」という感じ)がなかなか聞き取れなかったのを思い出した。
『ディナモ』は前に読んだけど、中公新書は知らなかった。水曜夜までに読めるかな。

Posted by: ティモシェンコと同年齢 at 2005年10月11日 04:12

ネタに走るより、こういったマジな話題の方が遥かに面白いよ、UGタン。

Posted by: at 2005年10月11日 06:12

すいません、勉強してきます。

Posted by: at 2005年10月11日 06:20

「屁で空中ウクライナ」を紹介汁

Posted by: at 2005年10月11日 07:19

なんだっけな。ナンバーかなんかでシェフチェンコが「自分達は歴史に打ち勝つためにW杯に出る」とかいってた。うろ覚えだから間違ってるかもしれんが。
でもそれだけ今回のW杯出場はウクライナ国民にとっては重要なものなんだろうな。

Posted by: at 2005年10月11日 08:03

ズレて申し訳ないが

題字の上の「無理」ってのが大笑いだった。
これってホントにあるの?

何より左コートの手前にある茂みがディフェンスに有利か
オフェンスに有利かが大変木になる。

Posted by: at 2005年10月11日 08:42

その昔、テレビやラジオでビートたけしが電波り、
今度EXFAでTシャツにまでなる「次はイタリア抜きで云々」はマジ洒落になんねぇな

Posted by: at 2005年10月11日 09:42

ていうか今のウクライナの政治状況は大丈夫なのか
下手するとそっち方面でドイツ行きがお釈迦になるんじゃないかってくらい、
一時期ヤバかったと思うんだけど

Posted by: at 2005年10月11日 10:26

UGの本棚見てみたい

Posted by: at 2005年10月11日 14:36

UGの本棚見てみたい

Posted by: at 2005年10月11日 14:37

UGの本棚見てみたい

Posted by: at 2005年10月11日 14:38

↑すまん!!連続投稿になっちゃった!!
消して置いてください

Posted by: at 2005年10月11日 14:40

第二次世界大戦中、日本がドイツと仲良しだったこと、忘れてるでしょ?

Posted by: at 2005年10月11日 20:15

ティモシェンコ普通に可愛いな。

Posted by: at 2005年10月11日 21:57

ウクライナっつうと毒盛られて顔が変わっちまった首相がいたよな。
・・・凄まじいなぁウクライナ。

Posted by: at 2005年10月11日 22:42

べつにナチズムに共感して同盟組んだわけじゃあるまいに・・・

Posted by: at 2005年10月11日 23:09

>毒盛られて顔が変わっちまった首相

それがユリアたん…じゃなかったティモシェンコ女史をクビにした今の大統領やがな。

こないだテレビで見たら一時期よりはだいぶ元に戻ったとオモタ<ユーシェンコ
しかし当初はダイオキシン盛られたのなんのと騒ぎになってたが、結局あれもなんだったんだろ。ダイオキシン盛られりゃ普通生きてられないんだが。

Posted by: 。 at 2005年10月12日 00:47

ナチズム云々が大事なんでは無く、
「皆殺しにした国と仲良くしてまちた」
ということが、どう相手の精神に影響するかってこと。

ウクライナがそれを気にしているか
それともそうじゃないかは、
こっちで判断できる問題ではないんだな。

Posted by: at 2005年10月12日 01:03

ウクライナと日本軍は接点があって
ソ連支配から逃げてきた人を満州に受け入れたり
対ソ連の工作としてウクライナ独立派と交流があったり
どさくさ紛れに中国に支配された建物を返還してやったりしている
ナチと手を組んだ奴等となんか思われてないから安心しろ

Posted by: at 2005年10月12日 01:16

なっちの写真集予約しました><

Posted by: at 2005年10月12日 01:49

そのサッカーに勝っちゃってナチスに射殺されたって話、かなりマユツバものの胡散臭い話だという特集をいつだったかテレビで見たよ。生き残った奴がなんか告白してたような・・・中共のプロパガンダ並につくられた話は多いみたいだ。

Posted by: mmii at 2005年10月12日 07:18

フルシチョフやブレジネフはウクライナ出身

Posted by: at 2005年10月12日 09:32

>かなりマユツバものの胡散臭い話だという特集をいつだったかテレビで見たよ。

だから、その真相を書いた本だと言うのに…

Posted by: at 2005年10月12日 16:15

五年位前のSAPIOにディナモキエフは、武器の密輸などの黒い金で、ウクライナの国家予算より設けていたと書いてあったけど…。

Posted by: at 2005年10月12日 22:02

この話が、映画「勝利への脱出」の元になったんだっけ?

Posted by: at 2005年10月12日 22:48

もうシェバ嫌いになった。

そーいえばUGこの前に「欧州の嫌われ者ドイツ。日本人としてはその悔しい気持ち理解できるぜ!」とか言ってなかった?
ウクライナを応援するUGは在日の方ですか?

Posted by: at 2005年10月12日 23:57

大丈夫か?↑

Posted by: at 2005年10月13日 00:05

松木の「稲本さん!」に笑った

Posted by: at 2005年10月13日 06:35

UGがどれだけチョンを馬鹿にする発言をしているか、前の方の記事を見れば分かりそうなもんだが・・・

Posted by: at 2005年10月13日 10:30

アングルかシュートかくらい嗅ぎ分けろよ!!!

Posted by: at 2005年10月13日 14:13

インチキ臭い国ですね

Posted by: at 2005年10月13日 14:16

関係ないがラトビア戦の核沢ドライブスルー発言は腸がよじれるほどワロタ
「これがいわゆるドライブスルーという・・・」

バロシュwwwwwwwwwwwwwww

Posted by: at 2005年10月13日 22:05

本当はシェフチェンコ最初から出るつもりなかったんでないかと。
急にお熱だもんなあ・・・。

Posted by: at 2005年10月14日 00:03

レブロフもいねーし

Posted by: at 2005年10月14日 00:17

そういう契約にしなかった日本側のミス

Posted by: at 2005年10月14日 01:37

>そういう契約にしなかった日本側のミス

あまえあほか??

Posted by: at 2005年10月14日 08:52

シェバってヘブライ語で7の意味だけど
ユダヤ系ってこと?

あとボルガ河河口付近には独ソ戦の頃
ドイツ人入植者が100万人ほどいて、
いまもカザフスタンにいるはずだけどね・・・
(〜スキーはドイツ系移民の子孫の可能性高し)

カザフスタンがユーロに入りたがる本当の理由もその辺りかと・・・

Posted by: at 2005年10月15日 10:35

1991年ソ連崩壊と共に、ソ連に併合されていた中央アジア諸国も独立。その際、UEFA(欧州サッカー連盟)かAFC(アジアサッカー連盟)のどちらかを選択出来た。
で、ウズベキスタンとカザフスタンは、レベルが低い、アジアをあえて選んだ。それは欧州よりもW杯本大会に出場しやすいという判断からである。
ところが、様々な問題に直面し(アジアは広大で移動費用がかかる、欧州の他の地域でプレーしている選手を安易に呼べない等)、W杯に出場出来なかった。

で、このままアジアにいるメリットはないと判断したカザフスタンは2001年にAFCを脱退,UEFAに加盟した。
表向きはレベルの高い欧州で切磋琢磨する為と言っていたが、実際の理由はUEFAチャンピオンズリーグ等でクラブの収入が増える為らしい。
ウズベキスタンはアジアに留まった。なお、カザフスタンサッカー協会がUEFAに移籍したが、カザフスタンのサッカー以外のスポーツはアジアに区別されているらしい。アジアの五輪であるアジア大会にカザフスタンが出場していた。

シェフチェンコはチェルノブイリ原発事故の避難キャンプで暮らしていたらしいね。

Posted by: at 2005年10月15日 14:39

中央アジアの国名についている「〜スタン」はペルシア語で「〜の国」を意味する -istanで、カザフスタンは「カザフ人の国」。他の国も同様。例外は、中央アジアではないが、パキスタン。たしか、「清浄なる国」だったけ。

Posted by: at 2005年10月15日 14:48

UGタソ
オススメのVHS一体型のDVD/HDDレコーダー紹介してくれよ。
何買っていいかわかんね。
HDDは160GBくらいでもいいから

Posted by: at 2005年10月17日 02:59

岬ってさ、父ちゃんと一緒にフランスに行ってなかったっけ?
いつ、日本に戻ってきたのよ?高校の時?

Posted by: at 2005年10月18日 06:13

岬は高校の時には戻ってきていて
南葛高校時代は日向の東邦に高校選手権三連覇を許している

Posted by: at 2005年10月18日 16:17

親切にありがとう。UGごめんね。

Posted by: at 2005年10月18日 20:41

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